秘湯を楽しめる宿 おすすめホテル・旅館
「扉」(とびら)という謎のような地名が面白い。真理の扉、美の扉というような言葉を連想する。人生の幸福が、扉峠のかなたに深く秘められているかと思うような、人跡に荒らされない山々のふところ、薄川の渓谷に扉温泉はある。松本市の東南四里、1,050m位の高さである。「春」は目の覚めるような深緑の中に、赤いつつじが素朴な人間のまごころを思わせている。「夏」になると、美ヶ原や鉢伏登山、避暑静養の客で静かな渓谷がしばしにぎわう。しかし、涼風のここちよき室々には、読書人の来り遊ぶのも少なくはない。「秋」は満山の紅葉火のように燃えて、ボナールの絵のようにけんらんとはえている。私はまた冬の扉を愛する。読書にあきた炬燵の中で、なにげなく渓流の音に耳をかたむける。 遠くの方で多ぜいの人が、何かささやいているような、また歌っているような錯覚をおこすことがある。私は酒をたしなまないが「冬」の扉温泉の炬燵の中で、気の合った友達がのみかわす酒の味は、かくべつであろう。扉は、額に汗して働く人々や、その家族のなごやかないこい、たのしいまどいの場所である。 温泉を絃歌のちまたとしか考えない人々には無縁の場所であろう。(向坂逸郎)
「伝承千年」の名が示す通り、いにしえの息吹が感じられる伝承千年の宿 佐勘。遠く飛鳥時代から湧き続ける「名取の御湯」が佐勘の家宝。その伝統を頑なに守りながら、理想の快適性を追求した近代和風建築が、不思議な落ちつきを約束してくれる。徳川時代には政宗公ゆかりの湯として栄えた佐勘には、歴史に磨かれた粋なもてなしの心がしっかりと受け継がれている。端正かつ繊細な趣きに、近代的なホテル機能を調和させた伝承の宿。
ゆるやかな時間が流れる宮城蔵王・遠刈田温泉にある温泉宿「温泉山荘 だいこんの花」。約1万坪の自然林にたたずむ、ゆったりとした18室の離れ。豊かな自然と一体になれる自家源泉かけ流しの湯。自家菜園や地元で採れたばかりの新鮮な食材をつかった料理。宿にただようおだやかな空気。ひとつひとつの丁寧さが紡ぎだす、素朴で心なごむひとときを。
標高1,800m、日本有数の高地温泉で絶景と湯を愉しむリゾートホテル。硫黄の香りと乳白色の湯に浸かりながら壮大な山々を望む露天風呂は圧巻。夜には降るような星空を天に頂き、星に包まれるような神秘のときをお過ごしいただけます。和、洋、ブッフェ3つのレストランをご用意。冬季にはパウダースノーを駆け降りるゲレンデやキッズパークでのアクティビティをお楽しみください。
当館では、日本人スタッフだけでなくアジア各国からのスタッフが、それぞれの文化の良さを生かした接遇を心がけております。異文化の魅力を感じながら、ほっと一息つける空間をご提供いたします。昭和29年より多くの文人に愛され文人の宿としても知られ、落着きのある佇まいでございます。お部屋のお風呂を含めて全ての温泉が源泉掛け流し。重さ53トンの溶岩で作った石の露天風呂、樹齢1200年の木をくりぬいて作った木の露天風呂などにつかった後は、伊豆の新鮮な海の幸、山の幸の名物料理を。天城遊歩道を歩くと昔ながらの山里の風景が広がっています。
上信越国立公園内にある四万温泉の最奥地・最高台に佇む「空」に近い宿。澄んだ空気と小鳥のさえずりなど豊かな自然と4つの源泉からなる良質の湯(全室源泉かけ流し風呂付)をご堪能いただき、心身ともに癒されるひと時をお過ごしください。
足元から湧き出る源泉をそのままに、お客様にゆっくりとした時間をお過ごし頂きたいと思っております。当宿は日本の伝統美が近年失われつつある中で、木造旅館ならではの落ち着きと優しさを守ってきました。鍵湯として知られる源泉かけ流しの名湯、奥津にしかない自然、美しい空気や緑のイオン、川の流れの音、そして鳥のさえずり等、都会の喧騒からは想像できないほどの自然があなたをやさしく包みます。日常の生活を忘れ、大切な方と人生の「一休み」。 奥津温泉 名泉鍵湯 奥津荘はそんなお客様の「旅」をこれからも支えていける「宿」でありたいと思っております。
折々に表情を変える雄大な自然と豊かな天然温泉に恵まれた金盛館 せせらぎは、谷川岳南面の山あいに佇む小さな宿でございます。木の温もりを大切にしたお部屋、旬の楽しむお料理、さりげないおもてなし…。手足を伸ばしてホッとくつろぎゆったりとしたひとときをお過ごしくださいませ。
八甲田の雄大な自然に佇む、日本最大級のログホテル。手触りまで心地よい厳選された木材の温もりと、くつろぎに満ちた上質な空間で、特別なステイをお約束します。大きな窓から眺める四季の絶景は、まるで額縁に収められた一枚の芸術作品のよう。春の若葉、夏の爽やかな森、秋の紅葉、冬の銀世界と、八甲田ならではの美しい風景が、あなたの滞在を彩ります。館内には天然木の優しい香りが漂い、スタッフの温かなおもてなしと、シェフ渾身の美食で、心温まるラグジュアリーな時間をお過ごしいただけます。都会の喧騒を離れ、大切な人と過ごす特別な休日に、きっと忘れられない思い出を刻めることでしょう。
祖谷渓の断崖に建つ一軒宿・和の宿 ホテル祖谷温泉。ケーブルカーで170mほど下った谷底に露天風呂があり、美しい渓谷を見ながら湯につかることができる。客室からも渓谷美が眺められる。
ここ乳頭温泉郷は七湯の素晴らしい泉質の宿が点在しています。中でも乳頭温泉郷 妙乃湯は関西から見た、東の「金泉・銀泉」の二源泉を併わせもった誇れる宿です。また小じんまりとした秘湯の素朴さ、古さに新しさのバランスを加味した趣きのある宿として大変よろこばれております。
田沢湖と角館の中ほど。紺碧の湖や渓流を見ながら木立の道を進みます。広い敷地と周囲の山々に包まれた「夏瀬温泉 都わすれ」は客室わずか10室、全室抱返り渓谷の景色を見ながらのかけ流し露天風呂付という、人里離れた理想のくつろぎの宿です。
高山市街地から少し離れた山里に、ひっそりと佇む贅沢なお宿。あたたかな炎が燃える囲炉裏で皆様をお迎えいたします。一級河川の宮川を眼下に眺められる本館客室と、豊かな自然に囲まれた一棟貸しの離れ客室は、全てスイートルームとなっております。都会の喧騒を忘れ、川のせせらぎと手つかずの大自然に包まれたプライベートな空間で特別な体験を味わってください。2024年7月 ミシュランガイドにおいて、特に優れたエクスペリエンスを提供する宿泊施設に贈られるミシュランキーを授与しました。
季節と出湯がときほぐす幸の休日古くから秘湯の宿として知られる泡の湯。とりわけ乳白色の湯をたたえる野天風呂は季節を浴びる喜びにみちあふれます。新緑と薫風、おぼろ月に親しむ春。紺碧の空を仰ぎ、夕ともなれば蝉時雨が響く夏の日。錦秋の山々を愛で、しみじみと行く季節を想う秋の夜。いちめんの雪、たちこめる湯煙、まるで墨絵の世界に遊ぶ冬の風情。訪れたその季節、空模様、そして時が重なりあって、至福の安らぎへ皆様を誘います。
木曽御岳山のすそ野が広がる開田高原に佇む一軒宿「風里」。20室ある客室からはすべて、御岳山を眺められる絶景の眺望。スパテラス客室には、テントサウナを設置。テント内の大きな窓から雄大な自然を眺め、源泉100%の水風呂や極上と称賛される開田高原の外気浴で、最上級の「ととのい」を心ゆくまでご堪能ください。日の入りを迎え、辺りが闇に包まれると、星降る開田高原の美しい星空が頭上いっぱいに広がります。澄み切った空気の中、ときを忘れて心遊ばせる休日をお過ごしください。
福島県 土湯温泉にある全9室の宿「土湯別邸 里の湯」です。こじんまりとした宿でありながら、館内にある3つの源泉掛け流しの温泉も全て貸切風呂となっておりますため他のお客様の目を気にすることなく我が家感覚でご滞在をお楽しみいただけます。そして里の湯は磐梯朝日国立公園に位置する渓谷にあり、手付かずの原生林に囲まれておりますので館内のいたるところで季節のうつろいを感じていただけます。
2026年度の営業日4月25日(土)~11月14日(土)まで、現在ご予約を受け付け中でございます。 2024年の客室・レストランリニューアルを経て、ご宿泊のお客様には大変ご好評いただいております。当ホテルの特色である、源泉かけ流しの温泉は、大浴場のみならず、すべての客室でもお楽しみいただけます。夕食は経験豊かなシェフが信州の旬の食材を取り入れて作る、本格フランス料理のフルコース。ソムリエお勧めのワインが更に料理を引き立てます。ホテルは河童橋から離れた場所にあり、大自然の静寂を感じ取ることができます。日本近代登山の父、ウォルター・ウェストンも宿泊した「清水屋旅館」の時代から創業100年以上、歴史ある上高地ルミエスタホテルに、ぜひ一度お越しください。
大正屋 椎葉山荘 は、嬉野の雄大な自然に囲まれた椎葉の山間に佇む宿です。山肌を目前にしたさまざまに変わる景色が手に取るように、間近でお楽しみいただけます。傍を流れる渓流のせせらぎは部屋まで届き、耳を澄ませば虫の声も聞こえてきます…。窓の外に目をやると野の草花が、いっそうの彩を添えてくれているようです。自然のつくりだす美しい椎葉の四季をこころゆくまでお楽しみください。
霧島連山のふもと、霧島温泉郷。鳥遊ぶ森に点在する母屋と離れ5棟。 古民家風、全客室離れの温泉旅館です。 天然温泉の掛け流し内湯に露天風呂。お部屋によっては、サウナや岩盤浴など シェフ橋本が腕を奮いますモダン懐石も是非お楽しみに大切な人と特別な一時をお過ごし下さい。 皆様にお会いできる日を、楽しみにしております。
何もしない。ただあふれんばかりの湯に、じっと自分の身を溶かす贅沢。ここは過ぎた華やかさより、大正時代からの由緒正しき誇りとする別天地なり。庄川温泉郷「鳥越の宿 三楽園」。その昔、飛騨と越中を飛び交う鳥たちが疲れた翼をいやした「鳥越の湯」としてあまりに有名。多くの粋人たちに愛されてきたという。心をからっぽにして帰るもよし。夢をふくらませて帰るもよし。














